このところ地震が頻発していて、ブロック塀の倒壊リスクへの不安が高まっています。
その一方で注目を浴びているのが木塀いわゆるウッドフェンスです。

目隠し性の高さと倒壊リスクの少なさから、多くの個人住宅でも取り入れられています。

少し歩けば、木塀を施したお宅を拝見することができるようになるなど、その人気度は高まるばかりです。

弊社でも木製のフェンス「スーパーフェンス」を個人住宅へ設置してきた実績があります。

ということで、この記事では東京・大阪・群馬での個人住宅での施工事例をまとめてご紹介します。

スーパーフェンスの個人住宅での施工事例@東京都N様邸

こちらのお客様は東京都在住の方で、弊社ホームページをご覧いただき”地場木材や間伐材を使用した環境貢献”というスーパーフェンスに強くご賛同頂きました。

弊社は関西に本店があるのですが、遠く東京からお問い合わせいただき、建て替えに伴う目隠しフェンスの設置として施工させていただきました。

弊社、港製器工業の”伸縮門扉”と一緒にスーパーフェンスをご採用いただきました。

冒頭の画像のように、建て替え以前からお植えになられていた、様々な樹木と「天然木の風合い」が素敵にマッチして落ち着いた雰囲気のお庭空間を演出していました。

コンクリートなどと違い、天然木を使ったウッドフェンスはまた落ち着いた味わいがあり良い感じです。

特に東京など都会では、「自然」に触れ合う機会が少なくなるので、ご自宅に天然木の温もりを取り入れることで落ち着いたおうち時間を楽しめそうですね!

スーパーフェンスの個人住宅での施工事例@大阪市T様邸

今回はスーパーフェンス初の施工事例になった、崩壊の危険性のあるブロックの代替工法として活用事例です。

スーパーフェンスという製品の特徴としては、「地場木材を使用する」ということ以外にもう1つ重要なコンセプトがあります。

それが、ブロック代替工法です。

今では少なくなってきたようですが、30年ぐらい前には家の周りをぐるりと「目隠し」のためにおよそ2m近い高さのブロック塀で囲んでいる家が多くありました。

このブロック塀は実はかなりリスクが高いことが判明してきています。

コンクリートや鉄筋の耐久年数がすぎるとヒビ割れが起きたりしやすくなり、少し大きな地震が発生するとそのまま倒壊の危険性もあるのです。(実際、神戸の地震の時には倒壊したブロック塀の下敷きになり亡くなられた方がいます・・)

そんな象徴的な状態だったT様(実はスーパーフェンスの開発にも携わった方です。)のご自宅を木塀へリフォームしました!

施工前

よく見かけましたよね、こういうブロック塀で囲まれたお家。

実は、都心の物件であればあるほど、近隣との距離が近くプライバシーを保つために昔はこのようにブロック塀を高く積んで家を立てることが多かったみたいです。

施工後

あれ?ブロックの上に施工している・・・ように見えますよね?

実はこれ、普通のブロックではなく「型枠ブロック」という工法を採用しているのです。

型枠ブロックとは、ブロックの中にコンクリートを充填して、通常のブロックよりも高い強度を実現したものです。

そうなれば、コンクリート擁壁と意味合いは同じです。

元来このようにブロック塀で囲われてきたお宅の場合は、敷地の内側と道路の路面線とに高低差がある場合が多いんです。その高低差を保つために、その土を留める「土留」が必要となります。

具体的な規定があるわけではありませんが、高さが80cm~1mと高くなると普通のブロックだと強度的に不安があります。

さらにスーパーフェンスのアルミ柱はそもそも普通のブロックの穴には設置できないので、型枠ブロックの登場ということになります。

強度的にも安心安全の塀周りとなり、デザイン性と強度の面の2重にお客様に喜んでいただきました。

個人住宅でのスーパーフェンスWOOD FACE 施工事例@群馬県 高崎市S様邸

このお客様は敷地が集合住宅に面していることを気にされていました。

確かに、敷地が集合住宅に面していると不特定多数の人が通ることになる通路と面するので少し不安ですよね。

長い目で見ると時間の経過とともに入居する人がコロコロ入れ替わりやすい賃貸住宅に設置する敷地の場合、やはり目隠しフェンスを設置したいところ。

ということで、こちらのお客様の施工事例です。

施工前

施工後

一面に植えられた芝生の緑色が映えていますが、この景観にマッチした天然木を使用したスーパーフェンスは素敵に見えます!

ちなみに当該お客様の施工事例では桧のACQ注入材をご採用頂きました。経年劣化による板材の腐食を少なくする措置です。

おかげで広い芝生のお庭とイメージぴったりに仕上がり、喜ばれていました。

【施工店 株式会社キタ・カン様】

個人住宅の目隠し木塀ならスーパーフェンス

いかがでしたか?

個人住宅の目隠し需要は高まるばかりですが、ブロック塀の倒壊リスクの軽減から木塀へのリニューアル需要はどんどん高まっています。

そして地場木材を使うことで、その土地にマッチした風合いを出すことが可能ですし、お客様のご要望に沿ったデザイン設計が可能なスーパーフェンスシリーズは大人気です!

ぜひ一度お問合せください。