1995年1月15日・・・

兵庫県南部を震源とする阪神淡路大震災が発生しました。高速道路が倒壊した衝撃的な映像が今でもまぶたの奥に焼き付いています。

当時、火災や建物の倒壊による被害が多く報道される中、密かに大きな被害を生んでいたのがブロック塀の倒壊です。確認されただけで2500箇所。少なくとも14名の方が犠牲となった痛ましい過去があります。

そんな過去の教訓を得て、絶対に倒れない塀を目指しブロック塀に変わる代替塀としてスーパーフェンスαが開発されました。

さらにその後2018年大阪市北部で最大震度6弱を観測した大阪北部地震。
記憶に新しいこの事故によって当時建築基準法に違反していたブロック塀倒壊事故が発生・・・

幼い一人の少女の命を奪い世間を震撼させました。

そして全国的にブロック塀の危険性について議論になりました。

そんな流れを感じ取り、このような痛ましい事故を2度と起こしてはいけないと強く決意し、さらに耐久性があり安全なフェンスを作るべく技術開発を進めてきました。