近隣住民の方々から、「園児の声がうるさい」という苦情が入ったことはありませんか?
近年、都市型幼稚園や保育園の園児たちの声が、近隣住民に対する住環境に影響を及ぼす問題として取り上げられています。
幼児の人口が多かった時代には、幼稚園などが住宅の近隣に設置されることで利便性が高まり評価されていましたが、少子高齢化が顕著な現代において日中の在宅率が高まってくると、園児たちの声が「騒音」と捉えられるという変化が起こっています。その結果、残念なことに、近隣の住民の方々より音の問題に対しての苦情、また幼稚園の存在そのものが批判の対象となってしまうことがあります。
しかし、当社の「防音塀」を取り入れることで、施設内にいても、園庭にいても、園児たちの声を軽減することができます。
「遊び」は園児たちが自分自身のアイデンティティを形成したり、自分の興味関心を持つものを見つけることに役立ちます。
こどもたちは「自由に遊ぶことができる時間」を与えられると、自分たち自身で何をして遊ぶかを決め、それを実行に移します。また、遊びを通してこどもたちは「自分が興味のあるもの」に詳しくなっていきます。そして、遊びを通して身につけていった能力(体力・コミュニケーション能力など)を用いて、その後の人生を生きていくこととなります。
それには、園児たちがもっとのびのびと自由に遊べる環境を、大人が提供しなければなりません。
当社の「防音塀」は、園児たちの声や音の問題に対し、木の持つ能力と、アルミ柱、中空素材などの当社のノウハウを活かしています。
木は園児たちにも環境にも優しく、また防音塀を立てることで園児たちの遊び場が閉鎖的な空間にならないよう配慮したデザインの木製の塀です。
実際に、園児たちが木の臭いを嗅いでみたり、木の温かみに触れてみることで、変化がありました。物を大切にするようになった園児や、わずか2歳児のこどもが環境の本に手を出すようになったと驚かれた保護者もおられました。
こどもは、おおよそ2歳から言葉がわかるようになるため、そのタイミングでコンクリートではなく、木に触れることで質の良い情操教育を受けることができます。また、先生が木を題材に、園児たちに話をすることによって感受性が豊かな子どものうちに「心」や「人間力」を育て、優しい心を養うことができるのではないでしょうか。
こうしたデザインは、防音対策によって園児をのびのび過ごさせられるほか、クレームが少なくなり、近隣と仲良くすることができるでしょう。こどもたちに自由を与えることができ、近隣様も園児の声から逃れることができ、先生や保育士さんたちもクレームから逃れることができる 3方良しの状態に近づくことを狙いとしています。
また、園のブランド力向上に一助としても役立っています。
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補助金・助成金が活用できる場合がありますので、ご相談ください。
>>事例1 あけぼの風の森保育園